消しゴムはんこの作り方!世界でひとつだけのはんこをつくろう

十数年前にハマった消しゴムはんこ。
きっかけは、前職で貿易事務として働いていた時でした。

激務で離職率が高く、月に一人は辞めてしまうような職場(笑)
下っ端のわたしが辞められていく方へ渡すメッセージカードを作る係りでした。
最初は色紙からスタートしたんですが、「どうせなら、あっと言わせたい!」という気持ちが湧いてきて、ポップアップカードのような飛び出す仕掛けがあるものへと変化していきました。

カードに押すスタンプを市販で集めていましたが、物足りなくなってきてしまい、自分で手作りしようと思い、消しゴムはんこに手を出したのが始まりです。

そんな自分だけのオリジナルが作れる消しゴムはんこ。
すっごい魅力的ですよね。
でもなかなか知られていないのが現実。
始めたいけど道具も彫り方もわからない…そんな方必見!
今日は基本の彫り方とそのコツをご紹介したいと思います。

用意するもの

・消しゴム(消しゴムはんこ用があります)
・えんぴつ or シャープペンシル
・デザインナイフ(100円ショップにあります)
・大きめのカッターナイフ
・カッティングマット
・トレーシングペーパー
・分度器
・インク
・クレンジングオイル(図案やインクのあとを綺麗にします)

つくりかた

図案を紙に描く

図案にトレーシングペーパーを重ねてシャープペンシルで写す。

トレーシングペーパーを裏返して消しゴムに当て、分度器で図案の裏からこする。

定規でこすっても可能ですが、先が丸い分度器の方が綺麗に転写できます。おすすめです!

大きめのカッターナイフで消しゴムを切り出す。 図案の周りに3~4ミリ余白をつけておく。

この時、切り出した消しゴムはんこの角を少しだけ落としておくと、彫る時に手で持ちやすいです。

デザインナイフで図案の線の周りに沿って彫っていく。

刃の角度は45度くらい斜めに。斜めを保ったまま切り込みを入れる。

版面を傷つけないように注意しながらギリギリのところで切り落とす。

図案の線やインクのあとが気になる場合は、キッチンペーパーにクレンジングオイルを少し垂らして、消しゴムを拭いてあげると、あっという間に綺麗になります♩
ねりけしを使う例もありますが、こちらの方が早くきれいに仕上がりますよ^^

子どもが描いた絵をはんこにするのも、とっても可愛いです。
ぜひぜひつくって、ポンポン押して遊んでみてください♩

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