リズムってそんなに大事なの??

親子英語教室フロギーは「伝わる英語は、リズムから♩」とうたっていますが、今回はリズムはなんでそんなに大事なの?という疑問にお答えします。

フロギー
フロギー

そもそも、言葉にはリズムがあるの知ってる?

おたま
おたま

そうなの・・・?ちょっとよくわかんない

フロギー
フロギー

実はね、言葉のリズムは【意味を伝えるため】にとても重要なんだよ!!

英語と日本語のリズムの違い

外国語がわからなくても、その言葉のリズムを理解していると、何となくどんな言語かイメージできませんか??

これを面白おかしく見せてくれるのが、タモリさんの色々な国の言葉を使い分けてバスガイドをするコントです。私自身ベトナムへ留学・仕事の経験があるため、これのベトナム語バージョンが大好きなんです(笑)

タモリさんが話すベトナム語は、意味不明なことを話しているのに、すごくベトナム語っぽく感じるんです。

それは、どうしてでしょう。
言葉のリズムの特徴を見事に表現しているからです。

英語のリズム

もう少し詳しくみていきましょう。
日本語を学びたてのトム(アメリカ人)がいたとします。日本語で自己紹介をすると、

トム
トム

ワタ~シノ ナマ~エハ ト~ムデ~ス

このように、話し方に強弱がついていたり、弾む感じになるのが想像つきますでしょうか?

英語は「強い長い」音と、「弱い短い」音が繰り返すリズムを持っています。生まれたときから英語の環境で育ったトムは、日本語を話すときに英語のリズムに引っ張られてしまいます。

英語のリズムで話される日本語は、言おうとしていることはわかるけど、よーく集中しないと理解がすぐできないですよね。それになんだか「日本語っぽくない!」そんな違和感を感じるかと思います。

日本語のリズム

一方で日本語のリズムとは?
生まれも育ちも日本のサムライに自己紹介をしてもらいましょう。

サムライ
サムライ

わたしの名前はサムライです

このように、日本語のリズムは、一つ一つの音の長さや強さは同じです。どこかの音が極端に伸びたり、強くなったりはしません。

言葉はそれぞれ独自のリズムを持っていて、そのリズムが言語を特徴づけています。
そして、言葉のリズムが整っていると、相手へスムーズに「伝えたいことを伝える」ことにつながっていきます。

 

リズムと身体の動きはつながっている

ですが、リズムが整っているだけでは足りないんです!
ここで見逃されがちなのが、言葉のリズムを生み出したり感じたりするときに、人は身体も一緒に動かしている、ということです。

最近次男が魔法使いごっこにハマっていて、折り紙で作った杖を「ちちんぷいぷい!」と言いながら下にたたきつけるように振っています。

試しに「英語バージョンでやってみて!」と言ってみると、
「びびでぃばびでぃぶー」と杖を下に下にたたきつけるように動かしていて、なにやら重々しい魔法が出てきそうで、シンデレラのキラキラした感じがゼロでした(泣)

そこで、「ぽいんぽいんってボールになった気分で振ってごらん」と言ったところ、
「Bibbidi Bobbidi Boo!」と上に弾むように振り、一気に英語らしいリズムになったんです!

おー!これがRhymoe®の言う「言葉のリズムと身体の動きはつながっている」だ!と思いました。
(当教室では全クラスにRhymoeメソッドを取り入れています)

どういうことかというと、
英語は、ボールが弾むようなリズムを持っていて、上下に弾むような身体の動きを伴います。
Rhymoe®では、これを「バウンシングリズム」と呼びます。
一方、日本語は、一つ一つの音を踏みしめるようなリズムを持っていて、下方向に足を踏みしめるような身体の動きを伴います。これを「ストンピングリズム」と呼んでいます。
(引用元:Rhymoe®

人は話し言葉のリズムと身体の動きが一致してはじめて、その言語の特徴を身に付けるようになるのです。

 

英語のリズムを感じる身体作り=英語力の土台

英語のリズムを知らないまま、英語学習を進めるとどうなるか・・・

なんて言っているか聞き取れない」「カタカナ発音になってしまって伝わらない

こんなことが起きてしまいます・・・涙
日本語のリズムのまま英語を話しても、伝わりにくい英語になってしまうんですね。

つまり、英語の習得においてまずすべきことは、英語が持つリズム(=英語力の土台)を感じる身体づくりをすること。それぞれの言語が持つリズムにのって言葉を話すことは、他者とスムーズにコミュニケーションを取ることができるのです。

 

子どもはリズムや動きに非常に敏感!

毎週実施している保育園の英語レッスン。レッスンの前は当たり前ですが、日本語の歌や手遊びをしていて、完全にリズムも身体も日本語モードの子どもたち。

でも、子どもは切り換えが本当に上手!
英語の曲をかけたり、体を動かすアクティビティをすると、最初は日本語モードだった動きも、徐々に弾むような動きに変わっていきます。
頭で考えて切り替えているわけではなく、リズムを感じて、自然に身体が反応している感じです。

これ、すごいことなんですよ。
大人はそう簡単に柔軟に対応できません。英語の音楽に日本語のリズムで身体を動かしてしまう人がほとんどです。

そこで!
フロギーでは、リズムに合わせて柔軟に対応できる子どものころに、英語のリズムを感じる身体作りをしながら、英語の音や文字について親しむキッズクラスを開講します!

5月レッスン開始予定です!体験レッスンも実施しますよ。
気になる方はお問合せフォームよりご連絡ください♩

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